どうもtomoriです!
3日連続更新でちょっと書き疲れてますが、今回もDTMコラム書いていきます!
今回はDTM環境の紹介ラスト、よく使っているプラグインエフェクトを紹介します!
コンプレッサー
Fruity Limiter
FL付属のリミッターですが、コンプレッサーの機能も備わっていておそらく一番使ってます。
特徴はなんと言っても波形の変化が見やすい!
圧縮の動作をこれほどわかりやすく見れるコンプもそうないと思います。
なので、シンセやパーカッションなどガッツリ音作りする時に活躍してます!
Solid Bus Comp
NI製のコンプレッサーでデザインカッコ良くないですか?笑
こちらは名前の通りバスコンプなので、レイヤーしたキックのバストラックなんかに刺して使ってます。
特徴なく自然に音を圧縮するタイプのコンプなので、どんな音とも相性良くミックスの時に重宝しています。
Renaissance Compressor
コンプレッサーといえばこれ!
というド定番のWaves製コンプレッサーです。
基本的なパラメーターとナチュラルな音の変化で汎用性が高いコンプですね。
音色の変化としてはほんの少し暖かみが加わるようになっていて、ピアノやブラスセクションなどに使うことが多いです。
CA-2A
OPT(光学式)コンプレッサーの代表格「LA-2A」を再現したコンプでいろんな会社から出てるんですが僕はCakewalk製のものを使っています。
(無償配布されてたので)
ほんのちょっとだけ音揃えたい時なんかに重宝していて、生楽器のトラックにゲインリダクション-1~2dbぐらいでよく刺してます。
Equalizer
Fruity Parametric EQ2
FL Studio付属のEQでスペクトラム・アナライザー搭載しており、特徴としては色の濃淡で周波数特性を表示しているところですね。
(FL Studio 20.8からは波形の表示も追加された神)
イコライジング作業ってどうしても聴覚だけだと難しいところがあるので、スペアナが搭載されてるEQを1つは持っておくといいと思います。
Reverb & Delay
Fruity Reeverb2
FL付属のReverbでなぜか名前のeが1個多い笑
普通のReverbと比べるとちょっとパラメーターが多くて、痒いところに手が届くタイプのエフェクトです。
あと、空間のサイズ感とか音の跳ね返りを左側で可視化してくれてるのも地味に助かっています。
ただ使いやすさは微妙でもっとシンプルに弄れるReverbが欲しいなぁと常々思ってます笑
何かオススメのReverbがあればコメント等で教えてください!
Fruity Delay 3
こちらもFL付属のDelayで大体のことはできる優秀なやつです。
いつかのアップデートで追加されて、「これめっちゃ使いやすいやん!」ってなって愛用してます。
パラメーターが多くてややこしく見えますが、基本的なDelayとしての機能は上段で完結できるようになっているので初心者でも使いやすいんじゃないか。
あと何気にデザインがカッコいいでしょ?笑
その他
iZotope Vinyl
控えめに言って神
難しいこと考えずにとりあえずこれ使っとけばLo-Fiサウンドになります。
しかも無料なので一家に一台あっていいんじゃないですかね?笑
あとUIのネジ外せます。
ネジ外せます。
Ozone 8 Standard
マスタリングではいつもお世話になってます。
コンプ、EQ、Maximizerなどマスタリングに必要なエフェクトが一通り揃っており、なんと言ってもこれらを使ってAIが自動でマスタリングが最大の特徴だと思います。
自動マスタリングばかり注目されがちですが、搭載してるエフェクト1つ1つが優秀なので手動でマスタリングする時も重宝しています。
いろいろ言われてますけどマスタリングするならOzoneシリーズ使うのが一番いいんじゃないかな〜と思ってます。
早く上位版にしたい〜〜〜〜〜〜〜
Loudness Penalty
音楽配信サービスごとのレベルの変化をプレビューできるツールです。
昨今の音楽配信サービスには、音圧が高すぎる場合は自動で音量が下げられる機能が備わっています。
そのため、ちゃんと調整せずにアップロードした曲を聴いてみると「あれ?なんか作ったのと違うぞ?」となるわけです。
その変化を可視化してくれるのがこのツールで、僕は曲作りの最後の工程でこのツールを見ながら調整する作業をしています。
今の時代ならではの必需品ですね!
まとめ
というわけで、全3回に渡って僕のDTM環境についてお話しました。
これらの記事を読んで、「tomoriってこんな環境で曲作ってるんや」って認識してもらえれば満足です笑
これからも少しずつDTMの話を書いていければなと思います!
ではまた!
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